JavaScriptで作られたOS「OS.js」
JavaScript勉強してます。
サイ本ことオライリーの「JavaScript」、やフクロウ本ことオライリーの「開眼! JavaScript ―言語仕様から学ぶJavaScriptの本質」、jQueryの開発者であるジョン・レシグが書いた「JavaScript Ninjaの極意 ライブラリ開発のための知識とコーディング」あたりを読んで、それを書いてます。
JavaScriptはJava言語をベースにSunMicrosystems社とNetscapeCommunications社が開発したスクリプト言語で、近年、リッチなUIを作るときにマストに近く使われている言語です。
React.jsやAngularJSなどJavaScriptフレームワークも注目を集めていますね。
そんなJavaScriptで作られたブラウザ上で動作するOS「OS.js」が話題になっているようです。
「OS.js」はブラウザ内にデスクトップ環境を構築できるCloud/Webデスクトッププラットフォームです。
2011年ごろから開発がはじまり、定期的にアップデートされています。
「OS.js」の動作
MacやWindowsのようにメニューからプログラムを起動し、アプリケーションを使用します。
コードエディタでコードを書いたり、ミュージックプレイヤーや動画プレイヤーで音楽や動画をみたり、ファイルマネージャーでデータの管理をしたり、といつも通りのことができるようです。
専用アプリもつくれる
APIも提供されており、「OS.js」で起動した環境用のアプリケーションを開発することも可能になっています。
まずはワンライナーでインストール
インストールはターミナルからワンライナーで実行できます。
$ curl -sS http://os.js.org/installer | sh
インストールから起動までは10分程度と、比較的手軽に行うことができます。
「OS.js」のおかげで、JavaScriptへの興味がますます深まりますね。