アートやカフェで非日常感をふんだんに体験できる「現美新幹線」
大きな仕事のプロジェクトがひと段落。
次の大きなプロジェクトとの合間に欲しくなるのが、非日常感による気分転換。
リゾート地への海外旅行や、列車でののんびり国内旅行、テーマパークでのアトラクション巡りなど楽しいものです。
今年はその楽しみの方法にひとつ新しい楽しみ方が加わりそうです。
アートやカフェで非日常感をふんだんに体験できる新幹線「現美新幹線」がよさそうです。
「現美新幹線」は車内で絵画や彫刻、写真などのアート、そしてカフェが楽しめる新幹線です。
外観は、写真家であり映画監督である蜷川実花さんが手がけた、夏の夜空に色とりどりの花火が浮かび上がる長岡の花火をデザインしたインパクトの強いものになっています。
6両編成の車内には松本尚さん、古武家賢太郎さん、小牟田悠介さん、paramodelさん、石川直樹さん、荒神明香さん、ブライアン・アルフレッドさんによる絵画や彫刻、写真などの作品が展示されています。
動く列車という環境を生かしたアート作品を楽しめる
15号車では、荒神明香さんがデザインした「水面で揺れ動く物体をイメージした」という動く列車という環境を生かしたアート作品がたのしめます。
列車がスピードを上げるにつれて、釣り糸で吊り下げられた花びらがゆらゆらと揺れ動きます。
車内のシートでもアートを楽しめる
11号車では、松本尚さんがデザインした車両シートやカーテンが楽しめ、中でもカーテンはトンネルの出入りのたびにカーテンの色が変化します。
カフェとしても楽しめる
カフェスペースでは、「romi-unie」のいがらしろみ氏が監修した地元の素材にこだわったスイーツや燕三条で人気の「ツバメコーヒー」監修のコーヒーなどが楽しめます。
詳細情報
旅するアートカフェ新幹線「現美新幹線」
運転日:
2016年4月/29日、30日
2016年5月/1日~8日、14日、15日、21日、22日、28日、29日
2016年6月/4日、5日、11日、12日、18日、19日、25日、26日
運行ダイヤ:
臨時列車「とき」号として運転し、上越新幹線(越後湯沢~新潟間)の各駅に停車
「とき451号」 越後湯沢(8:24発)ー新潟(9:14着)
「とき452号」 新潟(11:26発)ー越後湯沢(12:20着)
「とき453号」 越後湯沢(12:44発)ー新潟(13:38着)
「とき454号」 新潟(14:02発)ー越後湯沢(14:56着)
「とき455号」 越後湯沢(15:20発)ー新潟(16:14着)
「とき456号」 新潟(18:18発)ー越後湯沢(19:08着)
※2016年7月以降の運転日・運行ダイヤについては調整中です。
今までにないクリエイティブな新幹線、さっそく来月にでも乗ってみたいと思います。